
「SAABサーブ」の起源はスウェーデンの航空機メーカー”Svenska Aeroplan
AB=SAAB”にあります。航空機メーカーらしく、航空力学を応用したボディ、ターボチャージャー、強固なモノコックボディ構造など先端技術を注入されたのがサーブの造る自動車の特徴。近年では高い安全性、そしてユーティリティに加え、スウェーデンの伝統と文化を感じさせるスカンジナビアン・デザインが人気の原動力となっています。
今回新たに発表となった「サーブ・バイシクル・シリーズ」は、「シンプル・機能・調和」をテーマに開発されています。スウェーデンの自然やサーブの持つ機能性・先進性といった「要素=エレメント」を余すところなく盛り込み、スカンジナビアン・テイスト溢れる機能美に富んだ自転車となりました。
今回登場する3つそれぞれのモデルは、スウェーデンの持つ豊かな自然、バルト海に面した美しい海、雪に覆われた丘陵からインスピレーションを受けてデザインされています。
そのうえで共通の装備、すなわち無駄のない直線で構成されたアルミニウム製フレーム、優美な弧を描くフレームカラー同色フェンダー(泥除け)、バスケットを載せるのに便利なフロントキャリア(荷台)を持ち、それらはサーブの持つ先進性や機能性を物語ります。
さらに、グリップやサドル、タイヤといった樹脂パーツは、それぞれのモデルにおける開発コンセプトに沿ったカラーデザインを与えられ、「調和」といったスカンジナビアン・デザインにおける重要なテーマを表現するに至りました。
私たちが重要視したのはデザインだけではありません。
もちろん自転車としての機能も高いレベルで追及されています。熱処理が施されたアルミニウム製フレームを核に、シマノ製6段変速機を装備。さらにはハンドルステムやハンドルバー、シートポストといった車体上部のパーツ、クランクといった回転部品にもアルミニウム製パーツを使用しています。
アルミニウム製パーツは「錆ない」といった利点のほかに「軽い」というメリットがあります。車体上部に使用されたアルミニウム製パーツは、車体上部の重量を減らし、低重心化に貢献します。そして、低重心化は小径車にありがちな「ふらつき」を防止し、高い安定性を実現します。
クランクなど回転部品に使用されるアルミニウム製パーツは、その軽量性から慣性重量の低減に役立ち、軽い漕ぎだしを体感できます。
また、フルサイズの前後マッドガードやフロントキャリアの装備など、ユーティリティにも配慮したエクイップメントを持っています。
このように、デザイン・機能を高い次元でバランスさせたものが「サーブ自転車3-1t landskap」「サーブ自転車3-2t costa」「サーブ自転車3-3t neve」であり、サーブの持つ”機能性や先進性・ユーティリティ”と、スウェーデンの持つ”自然”を、スカンジナビアンデザインの持つ”調和”というテーマを用いて解釈し、融合、具現化したものが、最新の、このシリーズなのです。
自転車は、乗る人によって、「乗る人それぞれの速さで」走ります。
大切なのは、自転車に乗ってどこへ行き、行った先でどのようなドラマを生み出せるのか、ということだと私たちは考えています。
随所にサーブ、そしてスカンジナビアンデザインの息吹が感じられるこの自転車には、きっと心に残る「ドラマ」を生み出せる何かがあると信じています。